仙台市泉区の50代の男性が、SNSを使ったロマンス詐欺に遭い、約1450万円相当の暗号資産をだまし取られました。
警察によりますと、仙台市泉区の50代の男性会社員は、3月25日に、SNSを通じて知り合った人物から「今の投資相場はとても良い。私は自分の投資に絶対的な自信を持っている」などと投資を勧められました。
男性は、指示されたアプリをインストールし、4月3日から4月21日までの間に、日本円を暗号資産に変換して、複数回にわたり、投資目的で約1450万円相当の暗号資産を指定されたアドレスに送金しました。
その後、男性が出金しようとしたところ、口座の審査料を請求されたことを不審に思い、詐欺被害に気付いたということです。
警察が詐欺事件として捜査しています。