宮城県で22日、新たに2,508人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。3日連続で過去最多を更新しました。
感染が確認されたのは、仙台市1,586人、名取市97人、大崎市92人、多賀城市85人、富谷市64人、石巻市57人、気仙沼市49人、利府町45人、岩沼市42人、栗原市・塩釜市各41人、東松島市31人、柴田町・大和町各30人、白石市・登米市各26人、亘理町24人、美里町・大河原町各19人、角田市16人、七ヶ浜町15人、加美町10人、大郷町・蔵王町・南三陸町各7人、山元町・丸森町各6人、松島町・女川町・色麻町各5人、涌谷町・川崎町各3人、村田町2人、七ヶ宿町1人、県外在住者6人です。
年代別では、10歳未満317人、10代459人、20代473人、30代391人、40代425人、50代226人、60代108人、70代69人、80代21人、90代18人、100歳代1人です。
宮城県の金曜日の感染者は、5月6日230人、13日494人、20日570人、27日447人、6月3日296人、10日333人、17日217人、24日212人、7月1日218人、8日432人、15日851人、22日2,508人と推移、前の週から1,657人増えほぼ3倍となりました。
仙台市内の高齢者施設で10人、利府町の障害福祉施設で19人、美里町の高齢者施設で10人がそれぞれ感染し、クラスターが発生しました。
宮城県のまとめによりますと、22日午後1時時点で療養者は過去最多9,632人で、内訳は入院175人、宿泊療養が過去最多1,513人、自宅療養4,342人、入院・療養先の準備中・調整中は過去最多3,602人です。
確保病床の使用率は、宮城県全体で28.5%(150/527床)、重症病床3.6%(2/55床)、仙台医療圏に限ると35.3%(122/346床)、重症病床は2.5%(1/40床)です。
宮城県が発表している20日現在のPCR検査等の実施状況は、18日750件(陽性401)、19日4,414件(陽性2,045)、20日2,458件(陽性48)、コールセンターへの相談件数は、18日778件、19日991件、20日898件となっています。