宮城県利府町のぐりりの森で、親子で自然と触れ合うイベントが開かれました。

 ぐりりの森は、利府町にある県有林で、khbが命名権を取得して様々なエコ活動ができる森づくりを進めています。

 7月30日に開かれた「ぐりりの森あそび」には、親子連れなど26人が参加して自然と触れ合いました。

 歓声が上がったのが、高さ約16メートルの杉の切り倒しです。チェーンソーで切込みを入れた後、木に結ばれたロープを親子で引っ張ると。

 こうした間伐作業は、SDGsの開発目標「陸の豊かさを守ろう」に通じています。

 木が密集しないように森を手入れすると、1本1本の木の二酸化炭素の吸収率が上がり成長を促すことができるのです。

 また、子どもたちに大好評だったのが木工クラフト体験です。

 切った木でオリジナルのストラップや剣を作り、早速遊ぶ姿も見られました。

 参加した子ども「楽しかったけどちょっと疲れた」

 参加した親「山の中でこうやって自然に触れあって、実際色んなやったことないことができてすごくいい経験になりました」

 ぐりりの森あそびは、9月も開催を予定しています。詳細が決まり次第、ホームページなどでお知らせします。

 khbでは持続可能な開発を目指すSDGsを推進する活動に取り組んでいて、「ぐりりの森あそび」のほかにも、定期的にSDGsにつながるイベントを開催する予定です。