宮城県で7日、1899人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。
感染が確認されたのは、仙台市発表分907人、宮城県発表分992人です。
7日の感染者うち、抗原検査キットや無症状者向けの無料PCR検査で陽性となり、陽性者サポートセンターに登録した人は224人です。
年代別では、10歳未満308人、10代301人、20代244人、30代299人、40代293人、50代174人、60代131人、70代78人、80代40人、90代歳以上31人です。
宮城県の水曜日の感染者は、8月3日3471人、10日4199人、17日3624人、24日3896人、31日2652人、9月7日1899人と推移しています。
大崎市の医療機関で39人、涌谷町、美里町、栗原市2カ所の高齢者施設でそれぞれ19人、12人、15人、14人が感染し、クラスターが発生しました。
また、仙台市で70代1人、80代3人、90代1人の男性患者、仙台市以外で90代女性患者1人が亡くなり、宮城県で亡くなった方は333人となりました。
全数把握の見直しに伴い、市町村別の感染者数は重症化リスクが高いとして保健所に発生届が出された分だけが公表されています。
大崎市33人、石巻市20人、登米市14人、多賀城市・塩釜市各12人、名取市11人、気仙沼市10人、富谷市9人、岩沼市・栗原市各8人、松島町・利府町各6人、白石市・山元町・加美町・大和町各4人、涌谷町・美里町各3人、東松島市・角田市・村田町・柴田町・亘理町・蔵王町・七ヶ浜町・丸森町・大河原町各2人、大郷町・川崎町・大衡村各1人です。仙台市は発表していません。
宮城県によりますと確保病床の使用率は、宮城県全体で48.7%(282/579床)、重症病床は16.4%(9/55床)、仙台医療圏に限ると46.2%(184/398床)、重症病床は20.0%(8/40床)です。