商店街などで買い物をした人が最大2万円分の電子商品券がもらえる仙台市のスタンプラリーで、専用のアプリに不具合が発生していて新規登録ができない状態が続いています。
仙台市は、新型コロナや物価高騰などの影響を受けている事業者の支援を目的に、12日から市内の店舗を回り買い物をした人を対象に、最大2万円分のデジタル商品券を支給するスタンプラリーを行っています。
仙台市によりますと、21日の午前中からスタンプラリーに使用するスマートフォンの専用アプリで、新規登録ができない不具合が起きているということです。
アクセスの集中が原因とみられていて、仙台市には「新規登録が途中で止まってしまう」「登録画面から動かない」などといった問い合わせが多数寄せられているということです。
市では、処理できる件数を増やすためにサーバーの処理能力の拡張作業を進めていて、22日の午前中には復旧させたいとしています。
仙台市が、デジタルスタンプラリーの実施を公表した18日の夕方にもアクセスが集中し専用アプリがダウンロードできなくなる不具合が発生しています。