飼料代の高騰などで苦境にある酪農家を応援しようと、JR仙台駅で牛乳を無料で配るイベントが行われました。
このイベントはJA全農が全国で行っていて、仙台駅では11日、200ミリリットルの牛乳1500人分が配られました。
JA全農みやぎによりますと、新型コロナの影響による牛乳や乳製品の需要低迷に加え、円安やロシアのウクライナ侵攻の影響などで、飼料代が以前に比べて1.5倍から2倍に高騰しているということです。
市民「生産してくれている方とかそういった方の気持ちを汲んで、これからも買い続けたいなというふうに思ってます」
JA全農みやぎ畜産部生産販売課佐藤潤課長「これまでにないくらい、酪農家の皆さんは大変厳しい状況にあります。少しでも(牛乳を)購入いただきまして酪農家の応援につながれば、というふうに思ってます」