仙台市内の新型コロナ感染者数を予測する東北大学の調査の結果、感染者数は下げ止まりの傾向が続いていることが分かりました。
東北大学大学院工学研究科の佐野大輔教授のグループは、下水から検出される新型コロナの濃度などから仙台市内の感染者数を予測しています。
先週、仙台市で感染が確認された人は予測値1427人に対し687人と9週連続で前の週を下回りました。今週は1772人と予測されています。
佐野教授は「下水中のウイルス濃度はここ4週間ほぼ同じ値で、新規感染者数は下げ止まりの傾向が見られる」としています。