仙台市で11日夜、震災の犠牲者を追悼する「キャンドルナイト」が開かれました。
青葉区の勾当台公園では午後5時ごろ、およそ2000個のキャンドルがともされ「願い未来へ」の文字を描きました。
実行委員長・菊池結衣さん「この震災という出来事を風化させないためには、あの日のありのままを伝えつなげていかなければいけません」
会場を訪れた人「今の高校生はまだ震災当時は生まれたばかりの子供たちが多かったと思うんですけど、頼もしいと思ってます」
キャンドルの紙コップには、地元の小学生や訪れた人たちのメッセージが書き込まれ、会場は追悼の灯りに包まれました。