東北電力は、経済産業省に申請していた電気料金の値上げ幅を当初より7.7ポイント低い25.2%としたことを明らかにしました。

 各電力会社が国に申請した電気料金の値上げ幅は、根拠となる燃料価格が申請時より下落しているため見直しが求められていました。

 東北電力は家庭向けの8割を占める規制料金について、値上げ幅を平均32.94%から7.7ポイント低い25.2%に圧縮しました。

 経産省は提出された新たな値上げ幅について4日から改めて審査を進めていて、認可の時期はこだわらないとしています。