仙台市は、5月に開催される仙台・青葉まつりの開催費用の確保が難しいとして、ふるさと納税を活用したクラウドファンディングを14日から始めました。
仙台・青葉まつりは、5月17日と18日に開催されます。2024年は90万人以上が訪れるなど、杜の都の初夏の風物詩として親しまれています。
一方で、警備に掛かる人件費が急増していることなどで開催費用の確保が難しくなっています。このため、仙台市は今回初めてふるさと納税を活用したクラウドファンディングを行うことを決めました。
寄付をすると税制上の控除が受けられる他、仙台市民以外は牛タンや旅行券といった返礼品を受け取ることができます。
仙台市観光戦略課日下和彦課長「市民以外の方からも広く応援していただきたいということで、今回ふるさと納税を活用したクラウドファンディングを導入しました。是非応援いただき、仙台・青葉まつりを楽しんでいただければと思います」
クラウドファンディングの募集期間は5月末までで、目標金額は200万円です。