自動車で男性をはねて現場から逃走したとして逮捕起訴された仙台北警察署の巡査について、宮城県警は減給3カ月の懲戒処分にしました。
起訴状などによりますと、仙台北警察署地域課の森瑠世巡査(22)は4月、仙台市泉区の交差点で横断歩道を歩いていた26歳の男性を自家用車ではねてけがをさせた上、現場から逃げたとして過失運転致傷とひき逃げの罪で起訴されました。
森巡査は警察の調べに対し、「気が動転して逃げてしまった」と話し容疑を認めていました。
県警は、森巡査を12日付で減給3カ月の懲戒処分にしました。森巡査は依願退職したということです。