仙台市中央卸売市場で、初ガツオの入荷が本格化しています。価格は例年並みで、水揚げも安定しているということです。

 12日朝、仙台市中央卸売市場には和歌山県や静岡県の沖などで漁獲し、千葉県や鹿児島県などで水揚げされたカツオ約9トンが入荷しました。

 入荷量の多い2キロサイズのものが、1キロ当たり800円ほどと、例年並みの価格で取引されました。

 カツオはここ数年不漁が続いていましたが、安定した水揚げがあるということです。

 初ガツオの魅力をPRしようと試食会が開かれ、市場関係者がカツオと新玉ねぎにポン酢をかけたカツオののっけ盛りを味わっていました。

 仙台水産遊海部本郷淳次長「今のカツオは刺身やたたきが美味しい。ぜひ味わっていただきたい」