宮城県女川町で出島と町の本土を結ぶ橋の工事現場を、地元の中学生が見学しました。町の将来を見据え、地元に愛着を持ってほしい狙いがあります。
出島と女川町の本土を結ぶ橋は、橋本体の組み立て作業が進み形ができてきたことから、地元の小中学生を対象にした見学会が始まりました。
30日は女川中学校の1年生24人が組み立て現場を訪れ、高所作業車に乗ったりボルトを締める作業を体験したりしました。
生徒「初めての体験で、すごくドキドキと楽しみがありました」「ここに橋を作って、たくさんの人が通って笑顔になるのが良いなって思いました」
見学会は6月16日まで続く予定で、町としては地元の小中学生に新しくできる橋を見てもらい、町の将来に愛着を持ってほしいという狙いがあります。
組み立て中の橋は、秋から現地での設置作業に取り掛かる予定で2024年中の完成を予定しています。