宮城県は広い範囲で気温が上がり、築館と大衡で36.2℃を観測しました。7地点で35℃を超える猛暑日となりました。

 宮城県は高気圧に覆われ、午前中から気温が上がりました。

 午後3時までの最高気温は築館と大衡で36.2℃、白石で35.9℃など7地点で猛暑日となりました。白石では観測史上、最も高い気温です。

 野口ちひろリポアナウンサー「午後1時の仙台駅前です。立っているだけで全身から汗が噴き出してきます。この暑さをサーモカメラで調べてみます」

 午後3時までに最高気温33.9℃を観測した仙台。仙台駅前では日傘をさすなどして、暑さをしのぎながら歩く人の姿が見られました。

 野口ちひろアナウンサー「現在の気温は30度を超えるくらいの暑さなんですが、サーモカメラで地面を映してみると、黄色っぽくなっている箇所もあって50℃を超えるくらいですかね、熱くなっています」

 地面の温度は、気温を大幅に超える熱さです。地面に近づけば近づくほど、気温は高くなります。

 ベビーカーを押していた女性。仙台駅から出てきたばかりということですが、サーモカメラで見るとベビーカーの下の方からみるみる温度が上がっていくのが分かります。

 女性「暑さ対策がこの帽子ぐらいしかしてなかったので、ちょっとこれからどうしようか考えようかなと思ってます。(ベビーカーの)位置が低い分、暑そうかなと思うので何か冷やせるグッズみたいなのを見に行こうかなと思っています」