仙台市青葉区の美術館では夏休みの体験教室が開かれ、子どもたちがこけしの絵付けに挑戦しました。

 青葉区のカメイ美術館には4代目社長の亀井昭伍さんが東北各地で収集した200点余りのこけしが展示されています。

 夏休みにあわせて8日からこけしの絵付け教室が開かれていて、15日は4組の家族連れが参加しました。

 子どもたちは思い思いに絵の具で色を塗ってカラフルなこけしに仕上げていました。

 参加した子(Q何色塗った?)「3色です。かわいいこけしにしたいです」

 「今までのこけしに似ている感じで自分なりのこけしを作ろうと思ってます。こけしの頭が球体で思った以上に難しかったです」

 絵付け教室は20日まで毎日2回開かれていて、前日までに電話で予約を受け付けています。

 9月下旬には絵付け教室に参加した人の作品を集めた展示会が開かれます。