宮城県東松島市では縄文時代の暮らしを体験するイベントが開かれ、夏休み中の子供たちが参加しました。

 このイベントは、縄文時代の出土品などを展示して縄文人の生活を紹介している奥松島縄文村歴史資料館が開いたものです。

 15日はお盆休みの家族連れなどが参加しました。

 子どもたちは木の棒を擦り、摩擦熱での火おこしに挑戦、体験を通して当時の縄文人の暮らしを学んでいました。

 また、ヤマザクラの皮を編み込んだアクセサリーや、縄文人がお守りとして身に着けていた琥珀を砥石などで削った勾玉を作りました。

 参加した子「皮が丸まっていて編むのが大変だったけど結構楽しかったです。」

 「(火おこしは)前は失敗したけど今回は出来たので嬉しかったです」

 奥松島縄文村歴史資料館では20日まで火おこしや勾玉づくりなどが体験できるということです。