ササニシキの誕生から60周年です。宮城県大崎市でササニシキ系のブランド米、ささ結の新米試食会が開かれました。

 試食会はササニシキ発祥の地、大崎市古川で開かれ市やJAの関係者らが出席しました。

 ささ結は、ササニシキのあっさりした食味と冷害への強さを併せ持つっていて、デビューから9年目を迎えました。

 試食会では、参加者に炊き立てのささ結の新米が振舞われました。

 猛暑の影響で粒が白く濁った米もみられましたが、甘みや香りのある品質の良い米に仕上がったということです。

 「天候が心配されましたけど、香りやつや、歯応えがあるし太鼓判押すぐらいまでできたことは感謝しております」

 会場では、誕生から60周年を迎えたササニシキの新米もおにぎりで振る舞われました。

 大崎市内で収穫されたささ結は、8日に道の駅おおさきで開かれる新米まつりなどで販売されます。