9月の内閣改造で初入閣した土屋品子復興大臣が、宮城県沿岸部の被災地を視察しました。

 土屋復興大臣は4日午前、石巻市にある宮城復興局を訪れ、職員を前に訓示を述べました。

 土屋品子復興大臣「ALPS処理水の問題で困っている方たちにもしっかりと寄り添っていただいて、現場の皆さんの声をしっかりと我々に届けていただき、私たちも共有していきたい」

 その後、土屋復興大臣は石巻市にあるみやぎ東日本大震災津波伝承館を視察し、国や県の職員から伝承館の目的や設立の経緯などについて説明を受けました。

 土屋復興大臣は、午後に南三陸町や気仙沼市を訪れ、震災伝承施設南三陸311メモリアル」や、気仙沼市復興祈念公園なども視察したということです。