稲刈りを終えた田園地帯を駆け抜ける「ひとめぼれマラソン」が4年ぶりに宮城県美里町で行われました。

 「ひとめぼれマラソン」は1991年に新種の米として誕生した「ひとめぼれ」を記念して行われていて、コロナの影響で4年ぶりの開催となりました。

 大会は2キロから10キロまでのコースで行われ、県内外からおよそ830人が参加。

 

 季節外れの暑さとなる中、仮装して参加する人もいて、沿道からは大きな声援が送られました。

 参加者「秋というと涼しい中で走るものですからちょっとキツイですね」

 参加者「きょうは天気に恵まれてすごく良かったですね、田園の中を走れてとても爽快に走れました」

 走り終えた後には参加者におにぎりと豚汁が振る舞われたほか、各コースの上位入賞者には特産のひとめぼれがプレゼントされました。