宮城県名取市で先週、飲酒運転の車が男性をはね死亡させた事故を受け、警察が26日朝、現場付近で飲酒運転の取り締まりを行いました。
検問が行われたのは、名取市上余田の旧国道4号です。
26日午前4時から約2時間にわたり、警察官が通行する車1台1台を止め、飲酒運転をしていないかなどを確認しました。
この場所では、今月19日午前5時頃、道路を歩いて横断していた20代の男性が、飲酒運転の車にはねられ死亡しています。
【岩沼署 光岡隆行交通課長】
「体にアルコールが残っているうちは絶対に運転しないということを、徹底してほしいと思います」
26日の検問では飲酒運転などの違反はなかったということです。