18日から始まる仙台・青葉まつりを前に、仙台市青葉区の瑞鳳殿で地場産業の発展を祈願する奉納の会が行われました。

 地場産業の発展の礎を築いた伊達政宗公に感謝し更なる発展を願おうと、仙台・青葉まつりを前に行われています。

 伊達家十八代当主の伊達泰宗さんや地元企業の経営者らが出席し宮城県に本社や工場を置く40社が日本酒やこけし、笹かまぼこなど地元の特産品や工芸品を奉納しました。

 アトリエ・千日紅橋本年古代表「伝統工芸一閑張りをバックに仕上げて着物と手すきの和紙、帯を張って仕上げて持ってまいりました。伝統工芸なので皆さんに少しでも広めていきたいなと」

 仙台観光国際協会小松智観光事業部長「コロナも5類になって1年になり、これからまた産業が活発化していくように祈っております。」

 奉納された工芸品は、19日まで瑞鳳殿の資料館に展示されます。