7月1日のアユ釣り解禁を前に、宮城県加美町の鳴瀬川にアユの稚魚が放流されました。

 加美町では、町の魚であるアユの稚魚を毎年この時期に放流しています。

 鳴瀬吉田川漁協の組合員が、体長10センチ重さ10グラムほどの稚魚1万8000匹を鳴瀬川に放流しました。

 鳴瀬吉田川漁業協同組合佐々木和雄組合長「大きく育つように願っております。特に鳴瀬川のアユは味良し姿良し香り良しと3拍子そろっておりますので、是非釣りに来ていただければと思ってます」

 漁協では、7月までに鳴瀬川と吉田川で12万5000匹の稚魚を放流します。