今シーズン初めての稲の生育調査が宮城県各地で行われました。生育はおおむね順調だということです。

 このうち大崎市古川の水田では6日に植えたササニシキの調査が行われ、稲の草丈や葉の数などを調べました。

 草丈は24.4センチ、葉の数は5.1枚と過去5年間の平均よりは少ないものの、稲の生育はおおむね順調だということです。

 大崎農業改良普及センター大川茂範技術次長「植え傷みなども無く、新しい茎も出て新しい根も出ていることも確認出来ますのでおおむね順調だと思います」

 県は、稲の生育を促すために2センチから3センチほどの浅水管理をして、水温と土の温度を上げることなどを呼び掛けています。