東日本大震災で津波の被害を受けた宮城県東松島市の沿岸部で、防災林の雑草などを取り除く作業が行われました。

 防災林の再生を目指す取り組みは2015年からNTT東日本が行っているもので、浜市地区と矢本地区の合わせて約1.5ヘクタールの敷地に、6800本のクロマツが植えられています。

 8日は約70人が参加し、クロマツの周りに生えた雑草や枝に巻き付いたツタなどを、丁寧に取り除いていきました。

 NTT東日本‐東北 企画総務部 斎藤暁彦総務担当課長「この活動を通じて、弊社としても震災復興に貢献したい。社員にとっても、震災復興に関与できる貴重な場だと思うので、そういった取り組みとして継続したい」

 NTT東日本では、今後もクロマツの管理活動を続けていくということです。