宮城県と仙台市が導入を目指している宿泊税について、村井知事は改めて導入への意欲を示しました。

 県議会の一般質問では、宿泊税をめぐる宿泊事業者の根強い反対の声を受け、議員から制度の見直しや導入の撤回を求める質問が相次ぎました。

 村井知事「県としては、宿泊事業者に対してご理解をいただけるよう引き続き丁寧な説明に努めてまいります」

 県と仙台市の宿泊税案は、宿泊者1人当たり一律1泊300円の徴収を検討しています。

 県は7月9日まで宿泊事業者を対象に宿泊税の説明会を開催する予定です。6日に大崎市で初めて開いた説明会では、出席者から宿泊税に反対する意見が相次ぎました。