“ながらスマホ”の車が速度を緩めず、あわや衝突。恐怖の体験をカメラが捉えました。

 仕事を終えた男性が横浜市内の県道を走行中…。

運転していた男性 「前の交差点が赤信号で詰まったので、減速して止まった。ブレーキを掛ける様子がなくて、これは突っ込まれると思って覚悟した」

 男性が恐怖の体験をしたのは緩やかなカーブはあるものの、見通しの良いほぼ直線の道路。

 実は後続車のドライバーは…。

運転していた男性 「発進が遅れたり、変なブレーキで間隔を空けて止まったりを繰り返していた。嫌だなと思いながら見ていた」

 男性によりますと、後続車のドライバーは若い男性。数キロにわたり、スマートフォンを操作しながら運転していたといいます。

運転していた男性 「バックミラーでやってるのが見えていた。“ながらスマホ”で怖いなと」

 “ながらスマホ”で不審な動きをする車に男性は警戒。赤信号で停車する際には、前に止まっていた車との間にあえて間隔を空けて停車。

 すると、不安は的中。車間距離を空けて止まっていたため、寸前で男性は車を少し前に出して衝突を回避。

運転していた男性 「寸前のところで車を前に出して逃げたような感じ」

 しかし、後続車のドライバーは…。

運転していた男性 「その後も全然スマホをやめる様子がなかった」