今年50周年を迎える都電荒川線を盛り上げようと、狭い車内を生かしたプロレスの試合が行われました。

 プロレス団体「DDT」が試合を行ったのは、走行中の都電荒川線の車内です。

 車内には400人の中から抽選で選ばれた16人の観客が乗り込み、普段は見られない電車内でのプロレスラーの熱戦を間近で楽しんでいました。

 今年10月に50周年を迎える都電荒川線でプロレスが行われるのは初めてで、停車した駅で選手が入場するなど、1両編成の狭い車内は熱気に包まれました。

 都の交通局は、他にもクイズラリーを行うなど50周年を盛り上げるということです。