プロ野球解説者の江尻慎太郎さんが、宮城県大郷町の合併70周年と町制施行65周年を記念して講演しました。

 江尻さんは、プロ野球3球団で投手として活躍し2014年に引退し、現在はアスリートマネジメントを行う会社の社長としても活躍しています。

 地元の中学生など約400人が参加した講演会で、江尻さんはこれまでのキャリアでの挫折や苦悩に触れながら、限られた時間を有効に使う大切さを話しました。

 江尻慎太郎さん「夢をかなえるためにラッキーなことを引き起こしてください。ラッキーなことを引き起こす土台づくりというのは必ずできるはず。そのためには自分に与えられた時間を大切に生きて欲しい」

 講演会の後は、大郷小学校で七十七銀行硬式野球部のメンバーと一緒に野球教室を開催しました。

 3年生と4年生130人ほどが参加し、キャッチボールやバッティング練習に取り組みました。江尻さんの投球にはひときわ大きな歓声が上がりました。

 児童「投げる時めっちゃ早くて格好良かったです」「僕もあのようなきれいなフォームで投げたい」