7月に開幕するパリオリンピックのバドミントン男子ダブルスに出場する宮城県利府出身の小林優吾選手が町役場を訪れ、大会での活躍を誓いました。
小林優吾選手は、町役場で職員らに拍手で出迎えられました。
熊谷大町長が「金メダルを目指して頑張ってください」と激励した後、小林選手に地場産品と花束が贈られました。
富山県高岡市のトナミ運輸に所属する小林選手は、利府町の菅谷台小学校を卒業後、中学と高校時代は福島県で過ごし、中学時代からのチームメイト保木卓朗選手とホキコバペアでダブルスを組み、2022年9月の世界ランキングで日本勢初の男子ダブルス1位になりました。その後も安定した成績を残し、4月時点で日本勢トップの6位で初のオリンピック出場を決めました。
小林優吾選手「東日本大震災と能登半島地震を経験しているので、被災した方々に勇気と感動を与えられるニュースを自分が発信できれば良い」
小林選手は、男子ダブルスで日本勢初のメダル獲得を目指します。