地球観測衛星「だいち4号」を搭載したH3ロケット3号機の打ち上げ成功を受け、林官房長官は「着実に実績を重ねてもらいたい」と述べました。

林官房長官 「政府としては今後、だいち4号が災害発生時の状況把握や地殻変動に関する異変の早期発見等に貢献するということを期待しております」

 林長官は「2号機に続く成功で継続的な運用に向けて着実に実績を積み重ねてもらいたい」と述べ、今後の打ち上げにも期待を示しました。

 1日午後、H3ロケット3号機は種子島宇宙センターから打ち上げられ、搭載された衛星「だいち4号」は予定の軌道に投入されました。

 だいち4号は災害時の状況把握や火山活動による地殻変動など、防災・減災に役立てられます。