水産業への関心を高めようと、東京都の小学生たちが宮城県気仙沼市の魚市場を見学しました。

 気仙沼市魚市場を見学したのは、東京都目黒区の駒場小学校の5年生62人です。

 駒場小学校は震災後、目黒区の友好都市である気仙沼市と交流を続けていて2014年からは新型コロナの期間を除いて毎年教育旅行で気仙沼市を訪れています。

 子どもたちは水揚げされる魚や震災当時の様子について説明を受けながら、市場を見て回っていました。

 児童「生きたまま水槽の中に入ってて鮮度が落ちないということが印象に残りました」

 駒場小学校は、今後もこうした学習を続けていきたいとしています。