11月に仙台市で開催される観光復興に関する国際会議は、仙台国際センターと秋保温泉のホテル佐勘が会場となることが分かりました。

 観光庁が世界観光機関と連携して開催する観光レジリエンスサミットは、初の会議が11月に仙台市で開催されます。

 世界各国の閣僚が参加し、自然災害や感染症など危機に対する強靭性をテーマに観光分野の復興について話し合います。

 仙台市は東日本大震災からの復興に加え、2023年のG7閣僚級会合開催などが評価され開催都市に選ばました。

 3日に開催された1回目の地元連絡会で、サミットは青葉区の仙台国際センター、歓迎レセプションと宿泊は太白区の秋保温泉ホテル佐勘が使用されることが発表されました。

 仙台市文化観光局柳津英敬局長「地震、津波、風水害に最近ではコロナもあるがどうやってリカバリーしていくかは共通する部分もあるので、こういったところのエッセンスを抽出しながら皆さんで共有できる機会にしたい」

 仙台市は、7月中に語学ボランティアの募集を開始するということです