仙台市太白区の小学校で、非常勤の男性講師が授業中に児童の椅子を蹴ってけがをさせ、依願退職していたことが分かりました。
6月28日付で依願退職したのは、人来田小学校で理科を教えていた60代の非常勤講師の男性です。
学校によりますと講師は6月13日、授業中に5年生の男子児童の椅子を蹴って転倒させ、捻挫と打撲のけがをさせたということです。保護者からの連絡で発覚しました。
郡仙台市長「児童と保護者の方々に本当にご迷惑、嫌な思いをさせて申し訳なく思う」
講師は「児童が椅子を傾けて座っていた姿勢が気になった」などと話し、21日に保護者に謝罪したということです。