国民民主党の玉木代表は小池都知事と面会し、都知事選でのポスターの掲示を巡る問題などを受けて党として公職選挙法の改正に取り組むとし、「秋の臨時国会で改正案を提出したい」と述べました。

国民民主党 玉木代表 「選挙の妨害であるとか、ポスター掲示を巡る問題、こういったものについて、やはり何らかの対応が必要ではないかということで公選法の見直しのお話も頂きました。秋の臨時国会で我々としても改正法案を提出していきたい」

 玉木代表は選挙妨害に関して公職選挙法の改正に取り組む考えを示し、「党として速やかに対策を検討したい」と述べました。

 そのうえで、秋の臨時国会に改正案を提出する考えを示しました。

 今後、法改正に向けて与野党にも呼び掛けたいとしています。

 また、面会では玉木代表らに対し、小池都知事から都知事選で国民民主の都連から支援を受けたことへの謝意が伝えられました。

 小池都知事は公職選挙法を改正するように岸田総理大臣や自民党の茂木幹事長に要望しています。