東京株式市場の日経平均株価は、取引開始から値を下げ、11日に比べ一時1000円以上の大幅下落となっています。

 日経平均は、5営業日連続で取引時間中の史上最高値を更新していましたが、12日は取引開始直後から500円以上値を下げました。

 その後一時、4万1100円台と1000円以上、下げ幅を拡大しています。

 前日にアメリカ市場でハイテク株などで構成されるナスダック総合指数が下落した流れを引き継ぎました。

 また、市場関係者は、11日夜からの円高進行を受け、「日本企業などの決算への期待感が後退したことも要因」としています。