先週、4日連続で取引時間中の史上最高値を更新する好調ぶりを見せた日経平均株価。

 しかし、12日には急速な円高などの影響で大幅に反落し、1000円以上下落して取引を終えました。

 その後の日経平均先物の夜間取引でも、自律反発の動きは見られませんでした。

 今週の注目点について、専門家はこう分析します。

三井住友DSアセットマネジメント 市川雅浩氏 「今週、注意しておきたいのは、ドル円相場の動向。市場では、為替介入への警戒が強い状態。例えば、きょう日本はお休みですが、取引が薄い状態で実際に為替介入が行われた場合は、さらにドル安円高が進む可能性が高い。この点では日経平均、積極的な買い戻しが入りにくい」

(「グッド!モーニング」2024年7月15日放送分より)