住宅街を走行中に突然、倒れ込んできました。

■自転車の子ども目前で「危ない!」

 自転車に乗っていた子どもが、いきなり車道に…。

 男性はハンドルを右に切り、反対車線にはみ出した状態で急停止。自転車の子にすぐに声を掛けます。

運転していた男性 「当たってない?大丈夫?」

男の子 「すみません」

運転していた男性 「(自転車の子は)小学生高学年ぐらいかなと。『びっくりした』というのが強くて、気付くよりも先に体が動いた。子どもたちの安全と接触の有無をすぐに確認した。確認した際には無事だった」

 自転車の子はなぜ倒れてしまったのでしょうか。

運転していた男性 「ポールが隠れているところにあった。それに気付かず(自転車が)走行していたら突然、目の前にポールが現れて、よけようとした形で飛び出してしまったのではないか。(自転車の子は)怖かったと思います」

 前にも後ろにも反対車線にも他の車がなかったことで、事故を避けられたと男性は話しています。

運転していた男性 「車間を空けていて制限速度内でしっかり走っていたのと自転車を視認して一応、注意はしていた。対向車がしっかり車間を空けていて(自転車を)よけられる状況にあったところが大きい」