新型コロナウイルスの全国の患者報告数は「8.07人」で、9週連続で増加しています。入院者数は3カ月ぶりに2000人を超えました。

 厚生労働省によりますと、今月1日から7日までの1週間に報告された新型コロナの1定点医療機関あたりの患者報告数は全国で「8.07人」でした。

 前の週の「5.79人」から1.39倍に増え、9週連続の増加です。

 都道府県別では患者報告数が最も多かったのは沖縄県の「29.92人」で、次いで鹿児島県が「23.13人」でした。

 報告患者の総数は3万9874人です。

 1週間に新たに入院した患者数は2340人で、先週の1708人から比べて約1.37倍になっていて、3月25日から31日の週以来、約3カ月ぶりに2000人を超えています。