女子テニス界のレジェンド、セリーナ・ウィリアムズさんが11日、アスリートの表彰式で司会を務めた際に「今年のスポーツ界で最も過激な話」として、水原被告が27億円近くを大谷翔平選手から盗んだ事件を持ち出しました。

ウィリアムズさん 「私なら気が付いた」 「彼は通訳に大金を盗られても気付かなかった」 「男性は女性より遥かに報酬が良いので気が付かない」

 被害額を強調したうえで笑いながらジョークを放ち、スポーツ界における男女の賃金格差を批判しました。

 この発言に対しアメリカでは「被害者を冗談にすべきではない」とウィリアムズさんを批判する声が上がっています。

(「グッド!モーニング」2024年7月13日放送分より)