日本時間の14日朝、アメリカのトランプ前大統領が演説していた集会の会場で銃の発砲があり、トランプ氏が耳を負傷しました。日本政府の反応です。岸田総理大臣はお見舞いのコメントを寄せました。

 岸田総理は午前10時ごろXを更新し、「民主主義に挑戦する暴力には毅然と立ち向かわなければなりません。トランプ前大統領の一刻も早い回復をお祈りしています」とコメントしました。

 一方、警察庁の複数の関係者はまだ詳しい状況は分からないとしながらも、「少なからず日本の選挙での警護・警備に影響が出るだろう」とコメントしました。

 「完璧な警備はないと肝に銘じて国内の要人警護にあたらならければならないと改めて感じた」などと話しています。