18日の東京株式市場の日経平均株価は17日に比べて1000円近く値下がりしました。アメリカのトランプ前大統領の発言などが影響したとみられます。

 18日の日経平均株価は取引開始直後から500円以上、値下がりするなど大きく下落し、終値は17日より971円安い4万126円でした。

 17日、アメリカのトランプ前大統領が半導体企業を多く抱える台湾に対して厳しい見方を示す発言が報じられたことなどを受け、アメリカの半導体関連株が軒並み値下がりし、日本もこの影響を受けたとみられます。

 また、円相場が一日で2円ほど円高に進み、輸出関連株が下落したことも要因だということです。