東北地方では記録的な大雨で災害の危険度が高まっています。山形県と秋田県では26日の夜、再び雨が強まる見通しです。

 活発な梅雨前線の影響で山形県と秋田県では24時間で200ミリ以上の雨が降り、1970年代に統計を始めて以降、観測史上1位の大雨となっています。

 東北地方では、午後も局地的に激しい雨が降り、26日の夜から山形県や秋田県に活発な雨雲が再び流れ込む見通しです。

 27日朝にかけて、東北では100ミリ以上の大雨が予想され、新たな災害の発生に警戒が必要です。