JR各社はお盆期間を含む、8月9日から18日までの各新幹線の指定席などの予約状況を公表しました。去年の同時期と比べておよそ1.2倍に増えています。

 JR各社によりますと、東海道・東北・九州など各新幹線の8月9日から18日までの予約席数は、7月25日の時点でおよそ295万席となり、去年の同じ時期と比べておよそ1.2倍に増えました。

 予約のピークは下りが8月10日、上りは8月12日になっています。

 特急など在来線の指定席の予約席数はおよそ73万席です。

 JR各社は予約状況について「新型コロナウイルスの影響はほとんどなくなり、コロナ前の状況にほぼ回復した」としています。

 また、JR東海では東海道・山陽新幹線「のぞみ」について、お盆期間に初めてすべて指定席にして運転するということです。