サッカー元ブラジル代表で日本代表の監督も務めたジーコ氏が、オリンピックが行われているパリ市内でかばんを盗まれる被害に遭いました。被害額は8000万円を超えると伝えられています。

 フランスのメディアによりますと、ジーコ氏はパリオリンピックのブラジル選手団に招待されパリを訪れていて、25日夜、市内をタクシーで移動中に被害に遭いました。

 何者かが運転手に話し掛け、注意を引き付けているうちに、座席に置いていたダイヤモンドや高級腕時計、現金などが入ったブリーフケースを盗まれたということです。

 被害額は50万ユーロ、日本円でおよそ8250万円とも伝えられていますが、実際の被害額はもっと少ないとみられています。

 ジーコ氏は自身のSNSでサンドラ夫人との2ショットを公開し、窃盗には遭ったものの無事であることを報告しています。