5日のニューヨーク株式市場はダウ平均株価が再び急落して始まり、一時、1200ドル以上値下がりしました。

 先週発表された7月の雇用統計が市場予想を大幅に下回るなどアメリカの景気後退への懸念を受けたもので、前営業日の終値から1000ドル以上、下げたのは2022年の9月以来およそ2年ぶりです。

 そして、アメリカの7月の非製造業の景気を示す指数が発表され、拡大と縮小の分岐点となる50を上回りました。

 ロイターがまとめた市場予想は51.0でした。