アメリカの株価ですが下落が止まりません。5日のニューヨーク株式市場でダウ平均株価が再び急落し一時、1200ドル以上値下がりしました。

 世界同時株安となった流れを受け、ダウ平均株価は取引開始直後に1200ドルを超える大幅な下落となりました。

 その後、アメリカの7月の非製造業の景気を示す指数が先月から改善し、市場予想を上回ったことから下げ幅は縮小しました。

 終値は先週末より1033ドル99セント安い、3万8703ドル27セントでした。

 外国為替市場の円相場は、1ドル=143円から144円台で推移しています。

 市場では、FRB(連邦準備制度理事会)の利下げが遅れることへの懸念も出ていて、9月の会合を待たずに利下げを行うという観測も出ています。