記録的な大雨の影響で土砂が流れ込むなどの被害を受けた山形県最上町の温泉旅館では、復旧作業に追われています。

 先月の大雨で最上町の老舗旅館「観松館」では、大量の土砂が流れ込み、休業を余儀なくされています。

 連日、従業員およそ40人が露天風呂にたまった土砂の撤去作業などにあたっています。

ゆめみの宿「観松館」 高橋裕社長 「前よりきれいにしてやろうという気持ちでやっています」

 旅館は来月中旬まで休業する予定で、損失は大きいということですが、従業員たちは懸命に復旧作業を続けています。