宮城県大崎市は、7月の大雨で被害を受けた山形県酒田市に7日から職員を派遣します。

 大崎市から酒田市に派遣されるのは、防災安全課と税務課に所属する職員4人です。

 出発式では伊藤康志市長が「これまでの経験を生かし、被災者に寄り添った支援をしてほしい」などと職員を激励しました。

 酒田市では今も6カ所の避難所で約100人が避難生活を送っていて、4人は被災した家屋の調査や支援ニーズの把握などに当たるということです。

 大崎市防災安全課渡邊圭主査「1日でも早く通常の生活に戻れるよう私たちができる任務をまずは全うして、市民のために力を尽くしていきたいなと思っております」

 派遣期間は、7日から10日までの4日間の予定です。