学校での教育や進路指導に生かしてもらおうと、宮城県の高校教員を対象に半導体の製造工程を学ぶ研修会が開催されました。
半導体への理解を深め、将来の半導体人材育成につなげてもらおうと県が初めて企画し研修会には、高校の教員19人が参加しました。
教員たちはクリーンルームの中に入り、説明を聞きながら自ら手を動かして半導体の製造工程の一部を体験しました。
教員「本来は工場でやっていることを手作業でやらせていただいたので、より身近に感じた」
宮城県では、台湾の半導体大手PSMCなどが大衡村に半導体工場の建設を予定していて、人材の確保や育成が課題となっています。
東北大学マイクロシステム融合研究開発センター戸津健太郎センター長「身近に半導体の研究開発をしたり工場があったりというところを是非感じていただいてアピールいただいて、1人でも多くの生徒さんが半導体に興味を持っていただければ」