仙台市の水道水の安全性やおいしさをアピールする水道フェアが開催され、多くの家族連れでにぎわいました。

 水道フェアは水道事業を身近に感じてもらいたいと、仙台市水道局が2009年に始めた毎年恒例のイベントです。

 浄水場の仕組みを学ぶブースです。子どもたちが汚れた水に薬液を入れかき混ぜていくと、水の汚れが底にたまります。更に砂利などでろ過し、きれいな水にしていきます。

 利き水のコーナーでは、水道水のほか日本と海外のミネラルウォーターを飲み、最もおいしかったものを選びます。

 「違いは分からなかった。普通はお茶とか飲んで水道水をあまり飲んでいないから、こんなにおいしかったんだって思った」「(水道水は)正直もう少し臭いとか特徴があるのかと思ったんですけれど、そういうのはなくて」

 このほかにも自分の家の水道水はどこから来ているのかを調べることができるコーナーも設けられ、子どもたちはパソコン上に自宅の住所を打ち込み、水源のダムなどを確認していました。